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ISS人材サービスサイトでのプロ通訳者・翻訳者コラム[2018年]第12回を掲載

 

(株)アイ・エス・エスの人材サービスWEBサイトの通訳者・翻訳者コラム連載では、2018年1月より現役通訳者の藏持未紗先生、そして、現役翻訳者の豊田実紗先生が担当しています。

 

通訳者・翻訳者をめざされている方、すでに通訳者・翻訳者として活躍されている方にも、役立つ情報がたくさん詰まったコラムです。今回、ついに最終回を迎えてしまいました。。最後までどうぞお楽しみください!

 

 

丸 藏持未紗先生のコラム『流れに身を任せて』
  第12回:『人と人とをつなぐ仕事 

 

丸 豊田実紗先生のコラム『一歩ずつ、丁寧に』
 第12回:『行動力と努力

 

| ISS人材サービスサイトコラム | 09:00 |
授業体験レポート:2018秋【中国語編】第4回 「用途に応じた訳出」

ISSスクールブログで人気の授業体験レポートは、この秋で15シーズン目を迎えています。2018年秋期では、英語通訳クラスと中国語翻訳クラスから、それぞれレポートしていただきます。今学期の終わりまで、どうぞお付き合いください!今回は中国語翻訳者養成コース研究科1のAさんのレポートをお届けします。

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7回目の授業になります。
今回の授業は、ある程度ボリュームのある課題を使用した中日訳の訓練でした。課題を出された際、先生からは以前中日訳を勉強した時の注意点を何点か挙げていただきましたので、日本語ネイティブとして今度こそは!という思いで挑みました。

 

今回も前回の中日訳に引き続き「不要な箇所の省略」や「用途や読み手に合わせた訳出」について学びました。原文の文字にとらわれすぎたり、書かれている内容をそのまま表面的に訳出するだけではいけないのです。その奥に隠されている、文字には現れていない「言わんとしていること」を読み取ることで、適切な言葉の選択や表現方法に繋がります。ただ、いざ訳出になるとなかなかそのポイントに気づけなかったり、気づいたとしても少し自信がなかったりとまだ不安定感が残ってしまいます。

 

授業冒頭では、難しかった「省略」箇所や「読み取りにくかった」部分等を先生が質問することで、受講生の考え方や疑問点を確認し、「適切な訳出」へと導き、考え方のポイントを教えてくださいました。自分自身では全く気づけなかったポイントもあれば、同じように躊躇してしまった箇所もあり、クラスメイトの考え方を知ることで今後の訳出の助けになる部分が大きく、大変勉強になりました。

 

これまでの授業で何度も学んできたことですが、読み手だけでなく用途や媒体に合わせた訳出を考えると、文章の構成もまた違ってきますし、選択した言葉によって連想されるイメージが左右されますので、一つ一つの言葉の選択には責任を感じます

 

また、今回は少々政治的な内容を含む文章でした。普段 馴染みのない内容の場合、訳出する前に関連する文章をインターネットで調べて知識を入れてからとりかかることにしていますが、知識・勉強不足なこともあり訳出の足をひっぱる原因にもなってしまいました。日訳するということは多くの場合日本人が読むことを想定して訳出しますが、外国の方が読んだ場合、差別的な言葉や表現を含んでしまう事もあり、また、国際的なデリケートな話題では配慮が必要ということも学びました


8回目の授業になります。

今回は今や時の人となった「本庶佑先生」のノーベル賞受賞記者会見を題材にした日中訳が中心でした。実際は会見=会話を文字にしたものですので、言葉や質問と回答の内容が多少前後する部分もあったとは言え、文章自体に癖も無く比較的取り組みやすいと感じましたが、授業を受けてからその考えは一変しました。

 

文章を翻訳する時は、その用途や読み手に合わせて文体や語調等を選択します。今回の課題に関して言えば、私を含めた多くのクラスメイトは「自身の今後の展望」という方向性をもたせた訳出でしたが、あるクラスメイトは「後進への期待」という思いのこもった訳出でした。同じ原文を訳出するにしても、これほどまでに違う方向性をもたせることができるのかと大変勉強になりましたし、考えの至らなかった自身の未熟さを痛感しました。実際に、一つの課題訳文で文体や用法を変えた幾通りもの訳出を提出することもありますので、重要なポイントだと感じています。


また、「言葉を選ぶ」ことについてはこれまで何度も学んできましたが、今回は、日本語の癖に着目して適切な言葉を選択することを学びました。日本語は言葉の中のある一要素のみを利用して表現しようとする特徴があります。例えば、意外性を表す際に「嘘!?」と言うことがありますが、外国人は「嘘」という言葉そのものの意味のみを汲み取るため、ムッとしてしまいます。このように言語の特徴に着目することが、適切な言葉を選択する助けとなります。こうした「言葉の選択」を学ぶ時には、先生は訳例にいくつか候補を挙げながら、それぞれの場合の語調や伝わり方等の違いを教えてくださるので勉強になります。また、自身の訳出が間違っていた時には、どうしてそういう考えに至ったのかを理解する手助けにもなっています。

 

先生は以前にもお話されたことがありますが、授業はただ添削をする場ではなく考え方を学ぶ場所であることを、今回の授業でも重ねてお話しされました。おっしゃる通り、添削のみではその場限り、その場しのぎにしかなりませんから、やはりこうして授業を受けることで考え方を学ぶことは貴重な機会だと感じています。

 

 

| 授業体験レポート | 09:46 |
私の一週間”勉強”スケジュール Case.1 Y.Y.さん(英語通訳・プロ通訳養成科2)

 

「どれくらい勉強すればいいですか?」「どんな勉強がいいでしょうか」

受講生の皆さんから教務に多く寄せられるこれらのご質問にお答えすべく、今月より「私の一週間"勉強"スケジュール」をシリーズでご紹介します。

 

当校の受講生の方々にご協力いただき、一週間の「勉強」スケジュールを公開していただきます。あわせて、勉強の内容についてもご紹介いただきます。勉強時間や生活リズムの組み立て方、勉強内容などについて、参考にしていただけましたら幸いです。

 

さて、おまたせしました!

第1回でご紹介するのは英語通訳者養成コース「プロ通訳養成科2」を受講中のY.Y.さんです。

 

<英語通訳コース「プロ通訳養成科2」クラス Y.Y.さんの一週間”勉強”スケジュール>

 

 

★一週間の合計勉強時間 15.5時間(月曜〜水曜・金曜:2時間、木曜:1時間、土曜:3.5時間、日曜3時間)

 

<ご本人からの補足>

これは一番スムーズに行った場合のスケジュールで、実際には一週間の勉強時間は10時間程度が多いです。
平日仕事帰りの通勤時間帯は、疲れて頭が動いていないので、勉強できません。平日の夜は子供を寝かしつけている間に寝てしまうことが多く、また、日曜日にどれだけ勉強ができるかは、流動的です。

 

<勉強に関するQA>

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Q1. 勉強の時間を確保するために気を付けていることを教えてください。

 

A1. 自宅には小さな子供がいるため集中ができないので、朝の通勤時間、夜はファミレスに行って勉強をする。土日のどちらかで3、4時間集中して勉強をする時間を作る

 

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Q2. モチベーションを維持するために何かしていますか。また、落ち込んだ時の対処法などもありましたら教えてください。

 

A2. 社内での通訳が時々あり、モチベーションというより必要性を感じて勉強をしている。時々プロの通訳の方のブログを読んで刺激をもらっている。 落ち込む時は「自分が通訳に向いていないのではないか」と思う時。そんな時は、「こんな通訳でも、必要としてくれる場所があるんだ」と自分を励まし、必要以上に自分を責めない

 

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Q3. 重視している勉強内容を教えてください。

 

A3. ノートとペンをもたないで、手ぶらでできる勉強。特に通勤中は、ノートが取れないので、携帯とイヤホンのみで、10〜20秒単位での英⇔日通訳もしくはリプロダクションを声を出さず口パクで練習する。

 

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Q4. 授業の予習・復習にかける時間配分はどのようになっていますか。

 

A4. 復習9割、予習1割。本当はもっと予習がしたいが、予習をする時間的余裕がない。予習1割に時間がまわせる程、復習を練習できている時は調子がよい。

 

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Q5. 授業以外の勉強リソースを教えてください。

 

A5. 【日本語】NHKラジオアプリ 時事ネタの論説が質的にも量的にもちょうどよい。リプロダクションの練習にも最適。

【英語】TED、朝のテレビで放送されているBBCニュース

 

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Q6. 気分転換・リラックスタイム・趣味の時間などにしていることがありましたら教えてください。

 

A6. 子供と散歩、自重トレーニング、水泳、マッサージ

 

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Y.Y.さん、お仕事と通学、勉強に加えて素晴らしいイクメンですね。ご協力いただき、ありがとうございました!

 

 

| 私の一週間"勉強"スケジュール | 10:05 |
『中国語表現コラム〜更上一層楼(更に上へと)』 第39回 「書く」練習

ネイティブがよく使う自然な中国語表現を毎月テーマ毎にご紹介する「中国語表現コラム〜更上一層楼(更に上へと)」。中国語ビジネスコミュニケーションコースご担当の張意意先生に執筆していただいています。どうぞお楽しみください。

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今回は、「書く」練習について考えてみましょう。「書く」ことは「話す」ことと同じくアウトプットすることなので、自分の実力がどのくらいなのか、聴いたことや読んだことについてどれだけ理解し、活用できるのかを試すことにもなります。

 

書く勉強は「一文、一文を作る」ことから始めます。文型を習うたびに自分でそれを使って文を作り、短文から長文へと徐々に身につけていきます。短文は「名詞」「動詞」「形容詞」「副詞」「前置詞」の使い方、長文は「接続詞」の使い方に気をつけ、論理的でしっかりした文を組み立てる練習を重ねることによって、徐々に思うような文章が書けるようになります。さらに、文章の組み立てと展開方法に力を入れれば、よりネイティブに近いスムーズな文章になります。

 

中国語の特徴の一つとして、「語順」が大事であることが挙げられます。日本語には助詞があり、言葉を前後で入れ替えても意味はほとんど変わらないのに対して、助詞がない中国語は語順で意味が決まります。例えば「A社がB社を買収した」場合、日本語では「B社をA社が買収した」と表現しても大丈夫ですが、中国語の場合は「A公司收购了B公司」でしか通じません。話すときはボディランゲージに頼って身振り手振りで通じることがあっても、文章となると文字にしか頼れないので、しっかりした正しい語順になるよう気をつけなければなりません。

 

外国語を使って文章を書くことは、自分が著述するほかに、プレゼン・企画書の作成や実務翻訳の作業などが想定されます。作家の場合には自分のスタイルや独創的な言い回しが讃えられますが、ビジネス文書や実務翻訳となると、自分の意志で文体を決めることや語彙を独創することは許されません。翻訳の際には原文の文体、意図、雰囲気を再現し、分かりやすい訳文にすることが大事です。そのため、書く練習をする時には文体にも気を配る必要があります。たくさんの文体を自由自在に駆使し、マニュアル、契約書から、プレゼン資料、プロモーション資料まで、異なる場面に適応する文章が書けるように練習しなければなりません。

 

慣れない文体をいきなり書こうとしても、もちろん書けません。最初は書き写すことから始めるのが良いのではないかと思います。苦手な文体や非常に感動した言い回しを書き写してメモにし、自分なりの辞書や例文集を作り保存するなど、ちょっとしたひと手間をかけることが勉強になりますし、実務にも役立ちます。また、原文と訳文を並べたり、自分の訳文と他人の訳文を対比したりするのも良い勉強法でしょう。

 

書くことは口語の上達にもつながります。論理的でスムーズに話せるようになるためにも、書くことを続けましょう。

 

以上、4回に分けて外国語を身に付ける「基礎」である「聴く、話す、読む、書く」について簡単にお話してきましたが、「功夫不负有心人(石の上にも三年)」コツコツと練習すれば、どんどん上達できるに違いありません。このような基礎練習は、絶えず繰り返すことによって新しい発見を見出すことにつながるため、決して語学を習う初期だけではなく、一定のレベルになってからも取り組むことが大事です。ぜひ、基礎練習を続けていきましょう。

 

次回は年始になりますので、来年の干支である「猪」に関わる語彙と文についてお話ししたいと思います。ご期待ください。

 

 

マル今月の中国語新語:

型男:具有新一代魅力的男生,追球个人生活品位和流行品牌。注意装扮,有自我的主张,并具有独特的品位。型男追求自我,按自己的意识行动,做自己的风格。
かっこいい男性。魅力的で、自分のライフスタイルを追求し、流行に敏感な男性を言います。自己主張が強く、独特な品格を持ち、自分の意志で行動し、自分なりのスタイルを持っています。
例:新调来的部长,年轻有为、不仅思路敏捷,而且穿着搭配时尚,极具型男魅力。
新しく転勤してきた部長は、若いやり手で、考え方がスマートなだけでなく、服も素敵に着こなし、非常に格好いいです。

 

 

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張 意意
ビジネスコンサルタント。中国北京外国語学院卒業。証券会社を経て、現在、コンサルティング会社経営。現役通訳者、翻訳者としても活躍中。アイ・エス・エス・インスティテュートでは「ビジネスコミュニケーションコース」を担当。企業や業界のニーズを把握し、中日間のコミュニケーションを円滑に進めるために、受講生に最新の動向を紹介しながら、指導を行っている。

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丸中国語ビジネスコミュニケーションコース丸

 

四葉のクローバーコース案内動画はこちら
※張意意先生からのメッセージもありますので、ぜひご覧ください!

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| 「中国語表現コラム〜更上一層楼(更に上へと)」 | 09:21 |
ISSライブラリー 〜講師が贈る今月の一冊〜 第30回 :星智子先生(英語通訳)

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先生方のおすすめする本が集まったISSライブラリー
プロの通訳者・翻訳者として活躍されているISS講師に、「人生のターニングポイントとなった本」「通訳者・翻訳者として必要な知識を身につけるために一度は読んでほしい本」「癒しや気分転換になる本」「通訳・翻訳・語学力強化のために役立つ参考書」等を、エピソードを交えてご紹介いただきます。
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今月の一冊は、英語通訳者養成コース講師、星智子先生ご紹介の『新装版 日本語の作文技術』(本多勝一著,  講談社, 新装版, 2005年)です。

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皆さんは自分が書く日本語の文章に自信が持てますか?今日は「日本語の文章力を上げたい」と思っている人にお勧めの一冊を紹介します。

 

本書との出会いは大学時代に遡ります。もっとも私が出会ったのは、正確には本書の前身である朝日文庫の『日本語の作文技術』です。著者・本多勝一氏の硬質でわかりやすい文章が好きだったことと、自分でももう少しマシな文章が書けるようになりたいと思っていたこともあって、書店で見かけて迷わず購入した記憶があります。『日本語の作文技術』は1976年に単行本が初版され、文庫版や著者再編集版へと姿を変えながら版を重ねたのち、2005年に『新装版』として本書が刊行されました。まごうかたなきロングセラーですね。初めての購入からずいぶん経ちますが、今も定期的に読み返す大切な一冊です。

 

本書の序文にもあるとおり、著者のいう作文は「読む側にとってわかりやすい文章を書くこと」を到達すべき目標としています。「文章をわかりやすくすること、これは才能というより技術の問題」であり「技術は学習と伝達が可能なもの」との論点に立ち、だれでも学習できるはずの「技術」としての作文について論じています。したがって本書は難しい文法書ではなく、日本語のシンタックスを俯瞰して分析し、どう書けばわかりやすくなるかを検証する、いわば技術書のようなつくりになっています。目次の一部を紹介しましょう。

 

第二章 修飾する側とされる側
第三章 修飾の順序
第四章 句読点のうちかた
第五章 漢字とカナの心理
第六章 助詞の使い方

 

著者は「技術」の最も重要な部分として「修飾の順序」と「句読点のうちかた」を重点的に扱っており、この二つさえ一応のレベルに達すれば文章は格段に良くなると請け合っています。本書で興味深いのは、いくつもの悪文を紹介しながら「わかりにくさ」の原因を究明し解決策を提示している点で、「修飾の順序」では四原則を、「句読点」(とくに読点)では二原則を挙げて丁寧に検証しています。そして実際の作文でこれらの原則を応用するのは難しそう…と絶望しかける読者に対し、つぎのようにエールを送ってくれます。

 

まず自分の書いた文章を読んでみて「おかしいな」と思ったら、そのときだけこうした原則を参考にすればわかるということである。まず原則を頭の中に覚えてそれから作文を考えるのではなくて、作文はどんどん自由に書いて、読み直してみて「おかしいな」と思ったときだけ、なぜおかしいのかを考えるときにこの原則を参考にしていただく、それだけのことである。(本文185P)

 

ところで、日本語と英語という二つの異なる言語と日々格闘している身にとっては、第二章の「修飾する側とされる側」も含蓄に富んでいます。ここでは、わかりにくい文の原因は往々にして「修飾・被修飾」の離れすぎにあるとしており、「わかりにくい悪文の例はよく翻訳にみられる」とギクリとする一文も。その一因は、「英語のように、主語が述語を強力に支配し、その結果補語が述語よりあとに延々とつながる構文を日本文に翻訳するときに、英語のシンタックスを日本語という別のシンタックスの中にそのまま押し込んでしまうこと」にあると論じています。論理的でわかりやすい翻訳文にするには、原文の意味をまず理解してから日本語のシンタックスで文を構築する力が求められることを改めて思わされます。

 

翻訳文なり作文なり、自分の書いた文章が「おかしい」ことに気づくには、日ごろから良質な日本文をたくさん読んで見識眼を鍛えておかなければなりませんね。

 

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星 智子(ほし ともこ)

9歳から16歳までニュージーランドで過ごす。成城大学文芸学部英文学科を卒業後、ホテルや観光業関連の団体に勤務。社会人4年目にして初めてISSの門を叩き、会社勤めのかたわら通訳訓練を開始する。同時通訳科在籍中にOJT制度を利用しながら徐々に仕事を始め、食品会社や化学メーカー等の社内通翻訳を経てフリーランスに。近年は文部科学省やUNESCO関連事業での通翻訳業務に携わる。アイ・エス・エス・インスティテュートでは本科3レベルを担当。

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| ISSライブラリー 〜講師が贈る今月の一冊〜 | 09:55 |
『柴原早苗先生のワンランクアップの英語表現』 114回 動物が出てくる英語表現

アイ・エス・エス・インスティテュート 英語通訳者養成コース講師 柴原早苗
 

「どのようにすれば語彙力をアップさせられますか?」

指導をしていると、このような質問を受けることがあります。世の中には単語集もたくさん販売されています。書店に行くだけで迷ってしまいますよね。私もずいぶん購入しては三日坊主ということを繰り返してきました。

 

最近は「気になる表現を耳にしたら、すぐにメモをして調べて訳を書いておく」という行為にとどめています。「書いたら終わり、忘れてもよし」とするのです。人間は忘れる生き物ですので、無理するとモチベーションが下がってしまいますよね。緩〜いルールですが、だからこそこの方法が私には合っているようです。今回ご紹介するのは「動物が出てくるフレーズ」。放送通訳現場で上記の方法でメモした表現たちです。

 

 

break one’s duck (初勝利を上げる)

 

It was Karen’s first match so she wanted to break her duck. (カレンにとって初めての試合だったため、初勝利を上げたいと思っていました。)

 

break one’s duckは「初勝利を上げる、先制点を上げる」という意味で、スポーツニュースによく出てくる表現です。他にも「最初の足掛かりを得る」という意味があります。これは元々イギリス英語で、duckはクリケット用語です。クリケットの世界では「得点ゼロ」という意味なのですね。他にもbreak one’s tournament duckという表現があり、こちらは「やっと大きな大会でゴールを決める」という意味になります。

 

duckは「カモ、アヒル」のことですが、語源は古英語のduce、つまりdiver(水にもぐるもの)から来ています。duckは「おしゃべり、あざむき」の象徴でもあります。動物にはそれぞれ象徴するものがあり、辞書で調べてみると色々と出てきます。

 


grinning sheepishly (バツが悪そうな笑いをしながら)

 

Grinning sheepishly, Tom admitted that he ate all the chocolates.  (バツが悪そうな笑いをしながら、トムはチョコをすべて食べたことを認めました。)

 

「バツが悪そうな笑いをしながら」は英語でgrinning sheepishlyと言います。他にもa sheepish smile(おどおどした笑み)という表現があります。sheepishは「羊のような」という意味ですが、それが転じて「非常に内気な、おどおどした」という語義を有するようになりました。sheepを辞書で引くと、「単純・誠実などの象徴」と出ています。羊は従順であるたけ、こうしたニュアンスを伴うようになったのですね。

 

なお、羊自体はsheepですが、「雄羊」はram、「雌羊」はewe、「子羊および子羊の肉」はlamb、「羊の肉」はmuttonです。

 


as greedy as a wolf (狼のように非常に貪欲な)

 

Don’t act like thatPeople would think that you are as greedy as a wolf. (そんな風に行動しないで。狼のように非常に貪欲だって人々は思うよ。)

 

as greedy as a wolfは「狼のように非常に貪欲な」という意味です。wolfには「残忍な人、貪欲な人」という語義もあるのですね。人名にもWolfがありますので、その名前を聞くたびにこのニュアンスを思い浮かべてしまわないのかしら、とつい私など気になってしまいます。

 

ちなみに「狼の群れ」はa pack of wolvesと言います。「魚の群れ」はa school of fishです。同じ「群れ」でも異なる表現であるのが興味深いですよね。

 

 

horse (苦労して動かす)

 

Four men had to horse the piano up the stairs. (4人の男性が上の階にピアノを苦労して運び上げました。)

 

horseは「苦労して動かす」という意味です。ここでは上の階の話が出ていますので、「運び上げる」と訳してあります。horseは「馬」ですが、「馬に乗せる」「背負って運ぶ」という意味もあるのですね。ちなみに上記の「羊」同様、「馬」にもいろいろな呼び名があります。たとえばmareは「雄馬」、coltは「雄の子馬」、stallionは「種馬」といった具合です。馬の「いななき」はwhinny、「馬の荒い鼻息」はsnortと言います。ちなみにスポーツニュースでequestrianと出てきたら、これは「馬術の」という意味になります。

 

今月は動物に関する英語表現を見てみました。名詞としてだけでなく、動詞で用いられていたり、熟語になっていたりと奥が深いですよね。皆さんもぜひ多様な表現に注目しながら、これからも楽しく英語学習を続けて行ってください。

 

 

柴原 早苗
放送通訳者。獨協大学・順天堂大学非常勤講師。上智大学卒業、ロンドン大学LSEにて修士号取得。ロンドンのBBCワールド勤務を経て現在はCNNj、CBSイブニングニュースなどで放送通訳者として活躍中。NHK「世界へ発信!ニュースで英語術」ウェブサイトの日本語訳・解説を担当。ESAC英語学習アドバイザー資格制度マスター・アドバイザー。通訳学校にて後進の指導にあたるほか、大学での英語学習アドバイザー経験も豊富。著書に「通訳の仕事 始め方・稼ぎ方」(イカロス出版、2010年:共著)、「英検分野別ターゲット英検1級英作文問題」(旺文社、2014年:共著)。「放送通訳者・柴原早苗のブログ」http://sanaeshibahara.blog.so-net.ne.jp/

 

| 『柴原早苗先生のワンランクアップの英語表現』 | 09:00 |
授業体験レポート:2018秋【英語編】第3回 「コロケーションの大切さと自己学習」

ISSスクールブログで人気の授業体験レポートは、この秋で15シーズン目を迎えています。2018年秋期では、英語通訳クラスと中国語翻訳クラスから、それぞれレポートしていただきます。今学期の終わりまで、どうぞお付き合いください!今回は英語通訳者養成コースプロ通訳養成科1のTさんのレポートをお届けします。

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プロ科1の授業レポートもあっという間に3回目です。今期に入り、今までになく仕事が忙しく勉強する時間が取れていません…。そんな中、中間テストまで2週間を切り、だいぶ追い込まれています。

 

●第5回 日英

今回は西日本豪雨における感染症がテーマでした。具体的には、レジオネラと破傷風。もちろんどちらも名前は知っていますが、症状や感染源等、詳しくは知りません。予習はまず、破傷風とは?レジオネラとは?どうやって感染するのか?どんな症状なのか?等々という初歩的なところから始めています。

 

破傷風は傷口から感染する病気。そしてレジオネラ肺炎は、土埃の中に含まれる菌を吸い込むことによって感染します。ちなみに、破傷風は三種混合という予防注射で予防が可能ですが、レジオネラはワクチンがなく事前予防が難しいとのこと。予防法はとりあえずマスクをすることだそうなので、土埃の中作業をすることがある際は、皆様お気をつけください。

 

英語学習者の方は耳にしたことがある方も多いと思いますが、英語には「コロケーション」という、単語と単語の組み合わせの相性があります。この名詞にはこの動詞をよく使う、とかこの前置詞とこの動詞は相性がいい、等々。正直今まで予習するにあたって、あまりこの辺りを考えておりませんでした!そして、よく今までそれで大丈夫だったなと…。

 

今回は医療に関するトピックで、普段の生活で私は全く使わない内容の英語だったため、特に単語だけではなくコロケーションも併せて事前に調べなくてはいけないと痛感しました。今後は予習に組み込まなければ…。ちなみに、症状「symptom」には「experience」や「develop」、予防注射「vaccination」を受ける場合には「receive」、「have」、そして「get」も使えますが、通訳者としては「get」という単語はあまりよろしくないので使わない方がベターとのこと。

 

私が持っている電子辞書にもコロケーション辞典が入っています。重いので最近持ち歩いていませんでしたが、そんなこと言っている場合ではないので、ちゃんと活用したいと思います!


●第6回英日

実はこの回、お休みをしてしまいました。この授業レポートを書いているので、絶対に休めない!と意気込んでいたのに、大変申し訳ありません。ちなみにこの回のトピックは「Donald Trump and Russia」。CNNやBBCといった海外のニュースでは、トランプ大統領の話題には事欠きませんよね。今回は事前にこのニュースのバックグラウンドの説明が配布されており、それを読んでさらに予習をしてくることが必要でした。

 

授業のトピックとは関係ないのですが、お休みしてしまったので、私の普段の勉強についてご紹介したいと思います。

仕事をしているため、基本的には平日はあまり勉強時間が取れない状況です。そのため、1学期の授業期間中の土日は遊びに行かずに勉強をすることが大半です。

 

ISSの授業がある土曜日は、朝から学校近くのカフェで勉強(復習と予習、トレンドの単語)をしてから学校に向かいます。授業が終わってからはたいてい疲れ果てているので、まっすぐ帰り、録音した自分のパフォーマンスを聞いて毎回落ち込んで寝ます。笑
日曜日は忘れないうちに復習を行います。毎回ではないですが、ここでできるだけレコーダーで自分のパフォーマンスを録音して聞くようにしています。

 

平日は定時に仕事が終わればその後カフェで勉強しますが、定時に終わることはまずないので、基本は朝勉強しています。仕事に関する用語等の学習もあり、平日の朝は本当にバタバタです。駅まで歩きながらニュースのシャドーイング(マスクかけてます。笑)、電車の中ではトレンドの単語暗記、その後、会社近くのカフェでメモ取りの練習がてら、復習をします。さらに時間があれば、英語の雑誌(現在はほぼ読めてないですが、Bloombergを購読してます)を読んでいます。

 

会社でランチの時間はCNNを見て、会社で必要な単語や資料の学習。会社が終わった後は、電車の中でBBCやNHKの英語ニュースを聞いて帰ります。帰宅後は時間があれば予習したいのですが、今はほとんどできていません。というか朝の勉強も最近はあまりできていないくらいです。


年末まではこんな感じで忙しそうなので、なんとか乗りきって、後半エンジンかけていきたいと思ってます。
まずは来週から怒涛の中間テスト!今すぐエンジン入れて頑張ります!!

 

| 授業体験レポート | 13:10 |
講師紹介:津村建一郎先生(英語翻訳者養成コース)

 

津村建一郎先生(英語翻訳者養成コース)関連情報をご紹介します。ぜひご覧ください!

 

丸ISSライブラリー 〜講師が贈る今月の一冊〜 第28回 :津村建一郎先生

 

 

四葉のクローバー英語翻訳者養成コースのご案内はこちら

 

| 講師紹介 | 09:27 |
授業体験レポート:2018秋【中国語編】第3回 「翻訳技術を学ぶということ」

ISSスクールブログで人気の授業体験レポートは、この秋で15シーズン目を迎えています。2018年秋期では、英語通訳クラスと中国語翻訳クラスから、それぞれレポートしていただきます。今学期の終わりまで、どうぞお付き合いください!今回は中国語翻訳者養成コース研究科1のAさんのレポートをお届けします。

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5回目の授業になります。

今回は中日訳に重点をおいた授業でした。毎回出されるテーマや文章の内容・種類は様々ですが、訳出の際それぞれに気を付けるポイントが潜んでいます。そこに気付き、用途に合わせた訳出ができるようになるための技術を学んでいます。(とはいえ、今回も散々な出来栄えでしたが…)

 

今回は「省く」ことに重点を置いた授業でした。翻訳は文字を訳す事ではなく、意味を訳す事だと基礎科の頃から何度も言われてきました。訳出の際、自然な文章にするためには言葉を「足す」こともあれば「省く」こともあります。今回はこの省略について体系的に学ぶことができたと思います。

 

原文の何に注目して訳出するのか。先生からは添削を通してアドバイスをいただきました。まず、その文章の用途に気付くことで、不用な言葉が何なのかに気付き、省略が可能になります。私はこの「用途」をはき違えて理解してしまっていたため、全く違った訳文になっていました。また、(今回は中日訳でしたので)中国語の文章の特徴であるくどさは省略が可能なポイントとなる場合が多いのですが、その詳細についても学ぶことができました。逆に日中訳の際は文字が抜けたスカスカな訳文になることが多いのだとか…。次回の課題ですが日中訳中心のものですので、これはもしや「足す」事が必要なパターンなのではないかと密かに考えています。

 

先生に指摘されることをどうして課題訳文の提出の際に気付けないのだろうと悔しく思っていると、先生は今期初めの授業内容について触れました。この最初の授業はこれまでにない一風変わった内容で、「既に出版されていたり掲載された訳文とその原文を読み、訂正させる」というものでした。私はその際に「〜はくどいので省略した方がよい」と訂正していたではありませんか!他人の文章では気付けるのに、自分の訳出ではつい原文につられてしまい、文字を訳した直訳調になってしまいます。訳文訂正という形での授業が今回の授業と自然にリンクされ、原文に引きずられない訳出技術を学ぶための工夫を感じ、先生の徹底した授業の進め方をありがたく思っています。

 

6回目の授業になります。

今回の授業も中日訳、日中訳の両方がありました。文章自体は長くありませんが癖のあるものでしたので課題提出の際は少し時間がかかりました。中日訳はたった数行の箇条書きのような文章でしたが、それをどのようにして自然な日本語に訳出しまとめるのかという点に悩みました。課題が出された際に、「中国語は時系列で書く特徴があるので、そのまま訳出すると不自然な日本語になる」とあらかじめアドバイスをいただきました。今回の学習のポイントはこの処理の仕方になります。

 

これまでにも何度か中国語、日本語それぞれの特徴や癖からくる注意点を学んできましたが、今回は時系列に並べられた文章をいかに自然な日本語にまとめるのか、そのポイントを学びました。こうした翻訳技術を知っていると訳出の際に助けになると先生はおっしゃいます。ただやみくもに訳し、良い・悪いの評価をいただくものではなく、言語ごとの特徴を把握したうえでポイントを掴み訳出に結びつける、これがやはり学校で授業を受け技術を学ぶ醍醐味だと感じております。

 

今回の日中訳はオーケストラ演奏の評価という音楽の分野に関係するものでした。評価という形式上、どうしても形容詞の表現力が求められ、語彙の少ない私には大変難しく感じられました。こういう時には、中国語ネイティブのクラスメイトの訳出や処理の仕方は大変参考になります。翻訳者養成コースでは、課題原文・講師訳例・受講生全員の添削済み訳文が授業の教材となります。ISSで初めて授業を受ける際には、全員の課題(訳文)がテキストになる事を恥ずかしく思う気持ちもありましたが、今では皆さんの訳出や考え方を参考にさせていただき、これこそ集団で授業を受ける利点だと感謝しています。授業中も先生がクラスメイトに質問する形で授業を進めることも多く、この点も考え方を学ぶ助けとなりました

 

| 授業体験レポート | 09:13 |
授業体験レポート:2018秋【英語編】第2回 「コンディションを整える」

ISSスクールブログで人気の授業体験レポートは、この秋で15シーズン目を迎えています。2018年秋期では、英語通訳クラスと中国語翻訳クラスから、それぞれレポートしていただきます。今学期の終わりまで、どうぞお付き合いください!今回は英語通訳者養成コースプロ通訳養成科1のTさんのレポートをお届けします。

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こんにちは。プロ科1授業ルポ第2回です。ここのところ仕事が忙しく、なかなか予習復習の時間、さらには睡眠が取れませんでした。授業は案の定ボロボロ…「準備の大切さ」には体調管理も含まれているのだと改めて痛感しました。

 

●第3回 日英

実はこの回、かなり具合が悪くお休みするか迷いましたが、どうしても行きたくて参加しました。仕事が忙しくあまり睡眠をとれていなかったので、いつもの比じゃないほど集中力が持たず、いつも以上にできませんでした。ベストの状態でもついていくのに精一杯なので、当然ながらこの回の出来はひどいものでした。通訳には本当に集中力が必要です。もちろん技術力や知識力を上げることも大切ですが、同時に集中力を最高の状態にすることもとても大切だと実感しました。

 

肝心の授業のテーマは「農業と戦争」。トラクターが戦争に使われていたことや20世紀の歴史に大きく関係していることを、今まで全く知りませんでした。今回授業でなるほど!と思ったのが、訳出する際に直接話法は避けた方が良いと先生からご指摘いただいたことです。聞き手を含めコンテクストが共通認識されている場であれば直接話法で訳しても問題ないのでしょうが、そうでない場合には間接話法を使うべきだそうです。直接話法は時制の一致もなく簡単なので使いがちですが、直接話法だと通訳者の言葉がそのまま引用されてしまう危険性もあります。なるほど、納得でした。いつもあまり考えずに使っているので、気を付けなければ。さらに、間接話法でも、時制の一致や構文等、しっかりとした文章を即座に出せるようにしなければと改めて痛感しました。

 

また今回は、私にはかなり日本語が難しく感じました。文章と文章の間の「それにより」の“それ”が何を指しているのか、鍬と鋤の違いは?(そもそもどちらもよくわからない…)、「画竜点睛を欠く」って実際どういうこと?どんな英語に訳せばいいのか(It’ll be like missing important part of …でOKとのこと)等々…。課題は増えるばかりです。


●第4回 英日

英日は今回もまずトレンドテストから。今回は覚える範囲がちょっと短めでしたが、テーマが医療。医療系の単語はラテン語からきている言葉だったり、やたらと長い単語だったりが多いので、量が少ない割にはかなり苦戦しました。今回は25問中13点。耳で単語を聞いて即、日本語を言う必要があるのですが、聞いてもわからなかった単語が、紙でもらうと「あ、この単語だったのか!」というのが多々ありました。きちんと音で理解していないということですね。勉強方法を少し検討しないといけないなと反省しました。合格点であるトレンド単語テスト8割正解への道は遠いです。

 

今回の授業は「Perception」がテーマ。「認識」ですね。ビジネスセミナーの通訳ということで、今までの4回の授業の中で一番授業についていけた気がします!とはいえ、原文の理解と訳出がきちんとできているかはまた別の話。今回のような簡単な文脈で簡単な単語の多い文章ほど、日本語にするのが難しいということを実感しました。例えば、“Frame of reference”。簡単な単語の組み合わせですが、きれいな日本語にするには大変苦慮しました。というかできなかったです。どう頑張っても日本語が出てこない私でしたが、クラスメートの訳出は「判断基準」。本当に感心するばかりです。もちろん文脈によりけりなのですが、他にもBig picture=全体像、Gesture=身振り手振り、等々。日本語力不足、英語力不足をまたしても痛感しました。

 

今回のPerceptionについては、英語だけで聞いている限りでは本当に平易な文章で、わからないところはないように感じました。日本語の文章でもこのくらいだと同じように感じると思います。しかし訳出をするには、「なんとなーく」の理解では当然ダメで、「しっかりと」120%理解しないと他言語に置き換えることは至難の業です。


私のレベルでも、会社で社内通訳をする際は毎日のように聞いたり読んだりしているトピックばかりのためかなり楽です。英語力・日本語力が同じ人間が通訳をするのに、ここまで違うのはそれだけ背景知識が大切ということ。本科3クラス在籍時に言われましたが、私は知識の偏りが激しいとのことです。英語力・日本語力は、ただ単に文法力や単語力だけでなく、様々な知識があってこそですね。時間はかかるけれど、少しずつこれらのことを蓄積していきたいなと思います。

 

 

| 授業体験レポート | 09:37 |

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